整形外科で五十肩は治るのか?【二度目の鍼治療へ】


二度目の鍼治療


前回の鍼治療の結果がそこそこ好感触だったのでもはや整形外科ではないと判断し、鍼治療に専念してみようかと二度目の治療に行ってきました。
今回はいつものちょっと太めのおじさん鍼灸師さんではなく、新顔のおばちゃん鍼灸師さんでした。力(単純なパワー)的に大丈夫なのかなと思いましたが、そこはプロ!キッチリやっていただけました。

意見が一致!?

状態を話すといくつか質問が来て「お尻のポケットに入った財布を取り出すのがツラい」と答えた際に合点がいったらしく、フンフンといいながら肩甲骨の隙間に指を押し込みグリグリと肩甲骨はがし的なことをやったかと思うと、そこ目がけて鍼を2本ほど、ツンツン、ツンツンと刺し込みました。どうやら肩甲下筋に狙いを定めたようです。そうそう!前回の治療後、いくらか可動域が広がった方で何の変化もなかったのが肩の外旋運動です。そして外旋させる際に痛くなるのが肩の前方ということで、肩甲下筋の上腕骨頭にくっついてるあたりが傷んでるのかな〜と素人なりに考えていたんですが、まさにそこを狙ってくれたのは「我が意を得たり」って感じでした。その後もいろんなところに鍼を打ち、上腕三頭筋の外側に打った後、前腕の外側に打ったのはちょっと驚きました。確か「肘まで電流が走る」とは言ったものの前腕については何も言っていなかったハズなのに、たまに痛みの走る前腕部分にまで鍼を打ったので「お主やるな!」って感じでした。

鍼の後のマッサージ

30分ほど鍼の刺さった患部とおぼしきところに電気を流した後は、マッサージを30分ほどしてくれます。これも「そうそう、そういうことですよね!」という感じのことをしてくれます。レントゲンで整形外科の先生の所見は「肩関節の隙間がない」とのことたが、そんなこと言ってもいないのに腕を引っ張りながらのマッサージなど「そうですよね!そうしないと隙間がない状態って改善しないですよね!」といったことを次々と繰り出して来るおばちゃん先生。またいくらか可動域が広がった感じで終了しました。

2〜3日後

全快には程遠いですが、一歩前進した感じです。可動域も前回よりもやや広がったまま下に戻ることもなくいい感じかなと思っていたんですが…

そのまた2〜3日後

やたらと痛くなりました。肘まで電流が走るような激しい痛みではなく、違和感があるというか、のべたら鈍い痛みがあるというか…。寝てる時も以前は一度寝てしまえばどうってことなかったんですが、ここ数日は痛くて目が覚めたりするようになりました。日中もちょっと体勢を変えようとして無意識に左肩を力んでしまうと激痛が走ったりという状態になってしまいました。ただ、単純に悪化してるというよりは状況が変化しているという感覚がありまして、以前より動くようになった分、これまで意識して使わなかった左腕を無意識的に使おうとして痛くなっているような気がしてます(完全に素人の感覚ですが…)。まぁ、いずれにしても、もう一回、二回は鍼を続けてみようと思っています。


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