好きを仕事にしたい人は読まないでください。【得意の探し方】



「得意を仕事にする」が正解!

最近なぜかネットで「好きを仕事にする」ことを他人すすめるYouTuberとかブロガーとかを目にするんですが、なんかウソくせ〜と思っちゃうんです。

「好き」じゃなくて「得意を仕事にする」んじゃないの?と。

得意な領域で勝負できることを仕事にすると同じ時間(一般的には一日8時間)で出るアウトプットが他の人より優れている状態になります。

これって単純に「あいつはできるヤツ」ってことです。

端的に言って褒めてもらえまます。ビジネスの世界で褒めてもらえること=サラリーのアップに直結します。

短い時間で他人よりもお金を稼げる状態に持っていくことができるということは、

要するにビジネスの世界では効率的とか生産性が高いと言います。

得意を仕事にするとお客様に感謝され会社や上司に評価されながら、他の人より多くのお金と時間を手に入れることができます。

人間が幸せを感じる瞬間のひとつに誰かに感謝された時というのがあります。

自分の得意を仕事にすることでお客様の「ありがとう」が、

自分の時間的、経済的自由を増加させるという好循環が生まれます。

「ありがとう」で得た時間的、経済的自由でさらに「得意」に磨きをかけるようにするとよりあなたの生産性が上がります。

近年、日本はホワイトカラーの生産性が極めて低いと言われていまが、

これからさらに少子高齢化が進み、日本の生産年齢人口が減っていく中で、

ホワイトカラーの生産性を上げていかないと日本は衰退してしまいます。

あなたの生産性を高めることは未来の日本経済を支える事にもつながっていきます。

「好きを仕事にする」は間違い?

間違いではないですが「得意を仕事にする」のほうがシックリきませんか。

というと「好きこそものの上手なれ」で「好き=得意」という方程式が成り立つとか、

好きなことをやっていると努力を努力と思わず楽しんでできるとかって話になって、

確かにそういうシチュエーションもあるんで、そうかなと思うところもあるんですけど、腹落ちできないんですよ。

だってそれ言ったら、子供のころ野球やるのが大好きだった人が野球やって生活できるわけじゃないでっすよね。

ちょっと極端な例かもしれませんが、そういうことだと思いません?

「野球やって生活」できる人って、野球が好きな人じゃなくて野球が誰よりも得意な人ですよ。

プロ野球の選手って好きなことと得意なことが究極的に合致した人たちってだけで好きだから就けた職業ではないです。

ん〜、なんていうか、「好きを仕事に」は後付けなんじゃないかと思うわけです。

やっぱり「好き=得意」という方程式では平均以上はいけるかもしれませんがどこかで壁にぶつかると思うんです。

その壁の手前あたりでそこそこのサラリーやギャランティを稼げればいいですが、

生活ができるレベルのお金を稼ぐには高い壁を乗り越えないとダメな場合は「好き+得意=仕事」にはならないわけで、

全然お金にならないなら諦めもつくかもしれませんが、ギリギリ稼げちゃうとこれはこれで不幸かなと。

「仕事にすると好きでいられなくなる」状態になっちゃうんじゃないでしょうか。

「自分の得意」の探し方

なかなかわからないと思います。自分で探してもなかなか見つからないです。

よく言われる見つけ方は子供のころや学生時代に時間を忘れて没頭していたことって何ですか?とか、

子供の頃から今も続いているモノ・コトって何ですか?というのがあります。

これでも何となくこういう方向かな…くらいまではたどり着けるかもしれませんね。

ただ部活、特に運動部だったりすると思考停止になりませんか。

じゃどうするか?

いつでもいいです。子供の頃でも学生時代でも今のつまらん会社員生活でも、いつでもいいですから、何だかよくわからないけど結果を褒められた事を思い出してください。

どういうことかと言いますと、頑張ったとか努力したとかは関係なく、他人と比較して褒めてもらえる=優れているポイントはそこに隠れています。

自分が得意と思っていたり、自覚している必要はないです。「イチローの野球」みたいな領域を見つけようとしているわけでもありません。

夏休みの宿題だからという理由で書いた読書感想文がやたら褒められたみたいなことでいいんです。

みんなと同じような条件で、同じような時間何らかの作業を行なって

出た結果が他人よりも優れているポイントが、

すなわち「あなたの得意」なことです。

間違っても、苦手なことを死ぬほど頑張ってできるようになった経験を上げてはいけません。

「好き」と「得意」は一致しないのが普通

「好き領域」と「得意領域」が職業レベルで合致するってレアなんだと思います。

プロスポーツだとわかりやすいですけと、学生時代に「自分は営業が好きで得意だ」って自覚できる人っていないですよ。

経験していない状態で見る営業職のイメージと営業職の人が実際にやっているワークって全然違うと思いますよ。

ある一面当たっている(「好き」と「得意」が一致)かもしれませんが、

そうじゃない範囲の方が圧倒的に多いと思います。

また、入った業界や会社が、先端技術を扱うようなところであれば新しい技術そのものや技術を応用した価値を訴えるのが王道ですが、

コモディティ化した商品を扱っていることろであれば価格競争もし尽くし、接待が主な営業スキルということもありますし。

なので、「好き」にこだわるよりは「得意」を生かし、その得意領域で120点、200点をとるくらいのパフォーマンスを発揮しつつ、

得意領域で周りをヘルプすることで、他人の得意領域でヘルプしてもらえたりっていう

「ありがとう」の循環関係を構築できるとチームとしての生産性も上がるんじゃないかなと思った次第です。

コメント

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