ロードバイクに乗って1年ちょっと、ビンディングペダルにしてみました。【2万円以下】



きっかけはメルマガでした。ワイズロードからのメルマガでタイムセールのお知らせが来まして、なんとなく眺めていたら、ビンディングシューズが45%OFFとのこと・・・小足の特権、大幅値引きの品が余ってる!!

私、24cmあるかないかの小足です。

普段は靴探しに苦労しています。仕事用の革靴はなかなか見つかりません。リーガルなんかは23.5cmでも幅がユルユルだったりします。スニーカなら25.5cmくらいはなんとか履けます。そんな私ですが、Giroの40は長さも幅もピッタリです。そのGiroのRepublic(黒)が45%OFF。ほぼ半額で買えるとのことで迷わずポチりました。
※まだ40%OFFで売ってますね。


これが45%OFFの税込10800円!


自転車は移動手段なので歩きやすいSPD



ペダルは外し易さでチョイス

色々と悩みましたが、クランクブラザースにしました。お店の人曰く、一番外し易いとのことで迷いもなくなりました。ロードバイクに乗ってはいますが、レースに出るわけでもなく、走ること自体が主な目的というわけではないので降りた後に普通に歩けるようSPD方式を選び、かつ必ずビンディングで乗るわけでもないのでエッグビーターやキャンディは除外。片面フラット片面ビンディングのダブルショットにしました。色は赤!派手な感じですがメーカー在庫も赤とライトブルーしかないとのこと。
なんでも最近(2021/5)ペダルの在庫が枯渇しているようです。コロナ禍でいろんな工場が止まったりしてる中、自転車パーツで在庫の場所を取らず単価もそこそこ高く、必需品であることから、どこかの量販店?転売屋?あたりが買い漁った結果だそうです。
黒か白が欲しいと言ったところ複数の問屋で「在庫なし」「入荷未定」でした。

※ちなみにワイズロードオンラインには黒と白しかありませんでした。

在庫は赤とライトブルーのみ
なんかちょっと浮いてるかな?




クリートを取り付ける

一応、両サイドの出っ張りの間に収まる

クリートはペダル付属のイージーリリースタイプ。外しやすいクランクブラザースの中でも一番遊びがあって一番外しやすいタイプです。左右の出っ張りの間にすっぽり収まりましたが、歩くとやはり多少は地面にあたります。あまり強く地面を蹴らないように注意しましょう。


早速練習&早速立ちゴケ

自宅(マンション)のドア前の踊り場にて、手摺りに捕まりつつ練習開始です。
まず、入らん・・・。踏んだり、捻ったりするけどなかなか入らない。試行錯誤していると「パチッ」といってハマりました。で、今度は抜けません。ペダルに体重かけながらクリートを中心に踵を外側に捻ると、あっさり外れました。何度かやればできるようになるもんですね。できてしまうと、「何でこれに手こずってたんだろう?」ってな感じですが、手摺りから手を離してやってみたところコケました。皆さんいいますが、完全にスローモーションで落ちていきました。道路じゃなくて良かった・・・。地面に転がった状態で外すのもなかなか難しいもんですね(公道だと相当恥ずかしいなこれ)。
気を取り直して、というか片足は外したままで再度練習!(何で最初、両足とも入れたんだろう?)
まぁ、止まった状態でできたんだから、走ってても同じことすればいいわけで何度かもがいているうちにできるようになりました。
疲れた時とか咄嗟の時に外せるかどうかは不安ですが、とりあえず基本動作=左外す→サドルから降りる→左足着く、はできるようになりました。


近所をサイクリング

そのままの勢いでご近所ライドしました。平地では別にこれまでと変わらない感じでしたが、坂道に差し掛かるとやっぱり違います。特段引き足を意識したわけではないですが、回転がスムースで楽ですね。フラットペダルの時はどうしても踏み込みが主になってましたが、ビンディングにするとクルクル回してる感じです。いつもならシンドくなるあたりでもクルクルといいペースで登っていけました。なんか楽しいです。
で、やっぱり不慣れな感じがあるので以前よりかなり安全運転になってました。交差点では大分手前からスピード緩めて、ビンディング外して止まる準備をしていたりとか。

で、止まるとなぜか片面フラット片面ビンディングの使ってない方が上にくる事象が発生!なぜだ?いちいち爪先でペダルを弾いて反転させる作業がめんどくさい・・・。なかなか一発で決まらんし・・・。
と、これもあることに気づいて解決しました。反転したまま足を載せずに一回まわすと、裏側が表になって返ってくる法則を発見しました。まぁ、作用反作用の法則に乗っ取ってるだけなんですが、発見した時は感動モノでした。

そんなこんなでペダル&シューズで2万円かけずにビンディング化成功!!












コメント