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11月の上旬に注文して待つこと2ヶ月半。コロナ禍の影響も受けつつ、ようやく届いたNew Sailです。
先代と同じSeverne Turbo です。先代は丸4年使いましたが、一度も破れることなく軽くて丈夫なセイルでしたが最後の最後で波にまかれ、必死に泳ぐも追いつけず、波打ち際で発見したときはみるも無惨な状態でした。完全に再起不能状態・・・。
こちらは先代の2017年モデル |
初日に滑走! |
で、迷わず再びSeverne Turboを選択
なんと言っても軽い。それでいてパワフル。これに尽きます。そして、先にも書きましたが丸4年破れることなく使えていた耐久性。にもかかわらず、リーズナブルなお値段で何かとユーザフレンドリーなんです。ちなみにサイズは7.5m2。(重さは意外に重く、4.8kg)
まぁもっとも、マストがSeverne、エクステンションもSeverneでトリプルプリーなもんでSeverne以外の選択肢はあまりなかったんですが。。。
ブームの下に2つのCAMがついたこのセイルは微風の時の上り性能も抜群です。先代よりもフィルが深くなったような気がします。みんな言っていたので、気がするだけじゃなさそう。
にやけ顔で記念撮影 |
という訳で、Severneアゲ
最初に乗ってみたのは2015年5月の試乗会
6.5m2で1CAM仕様でした。めちゃめちゃ軽くて扱いやすかったのを覚えています。その時のマイセイルはSimmerのEnduro6.5だったんですが、それと比べても軽かったのを覚えています。
次の出会いは2016年秋の試乗会
その時はEnduroもかなりボロボロで乗るたびにあっちが裂け、こっちが裂け…、と言った感じだったので真面目にNewSailを検討していたところ、Turbo7.0に試乗。軽さとパワーに惹かれ購入を決意。7.0m2だとすぐ物足りなくなるかなと思いつつも、7.5m2をちゃんと扱えるかなとも思っていましたが、Turboの軽さに「これなら、7.5m2でもOK」と判断しました。
驚きの上り性能!
その年の冬にショップメンバーと少々遠乗りをしまして、行きは吹いてたんですが帰りは風が落ちてしまい、かなり上りを意識しないと帰れない状況になった際もきっちり風上キープできました。最後は何度かタックで切り返さないと岸にたどり着けないんですが、そこでも他のメンバーよりも2、3回切り返しが少なくてすみました。
当時のサイトが男気に溢れていた!
ここ1、2年はそうでもないですが当時のSeveneサイトのFAQはなかなか尖ってまして、「重いセイルほど耐久性があるのですか?」の質問に対し、「No, Heavy sail is just heavy.」とだけ答えてました。なんかスゲーなと思ったものです。
New Turbo Tuning
ダウンは28cm Upの全引き
まずはマストが入らない。最初は硬くて硬くて。でも今回のTurbo君は硬いだけで力技で入れてしまえばOKです。先代はマストトップのあたりにプラスチックの差し込み口みたいなものがありましたが最新ではなしです。
表示ではエクセテンションは26cm Upとなってましたが、ショップのプロライダーさんにみてもらったところ、「ん〜〜、もうちょっと」とのことで、結果は28cm Upの全引きです。
ちなみに先代は28cm Upで2cmm余らせてました。何かが違うんでしょう!
アウトは195cmの上の穴
穴がふたつ空いてまして、上に195cmの表示があり下には表示なしです。多分193cm。こちらも先代の時は下の穴しか使ったことなかったんですが、「上で」とのアドバイスに素直に従いました。別に違和感なしです。ブームを196cmにセットして、ちょい余らす感じなんですが全引きしても少し余裕があるような感じです。
上穴か下穴かは、よくパワー重視なら上、コントロール重視なら下とか聞きますが特にそう感じたとか、実感はないです。
バテンは縦皺がなくなるまで
バテンは怖いのでプロにお任せです。メインパネルとその上の縦皺がなくなるまでテンションかけます。かなり深めのフォイルです。
まとめ
私が最初にTurboを買ったときには周りにTurboユーザはひとりしかいませんでした。で、ここ1年くらいで初めてのマイセイルにTurboを選ぶ人が続出しておりまして。。。
グッドコンディションの日なんかショップはTurboの品評会状態で、各サイズ取り揃ってます!みたいなことになってます。
ホリデーセイラーにとって「軽さは正義!」なんですよ。きっと。
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