命の値段が半分になりました!


突然、命の値段が半額に…

保険です。生命保険です。今年で生命保険の特約が満期を迎えますというご案内が届きました。満期を迎えますってだけならどうということはないんですが、これまでと同じ保障内応で継続しましょう的な内容になってまして、返信葉書にチェックして返すと、これまでの保険料に12万円強で継続されてしまうわけです。まぁ、保険会社にしてみればそれだけリスクが増す年齢になってきてますよってことなんでしょうが、「はいそうですか」って額じゃないわけです。
満期になる特約部分をそのままマルッと継続しないとすると今までの保険料据え置きなんですが、特約の方が使う可能性高いんでどうしたもんかな〜と思っていたら、さすが大手保険会社はちゃんんとしてますね〜、外交員さんから電話がかかってきました。
で、とりあえず近所のカフェで会う約束をしましていろいろ説明を受けました。

流石プロ!

結果的にはほぼわからなかったんですが、わかったことは終身保障部分の保険料が一番嵩むということ、入院補償などは外さない方が良いことは理解できました。保険のおばちゃんがいろいろ保険の説明に入ろうとした時に、「とどのつまりは保険料据え置きにしたいのが最優先事項です」とキッパリ伝えたところ、さすがプロ!何種類か準備してきた試算パターンのうち今までの保障内容を保険料を松竹梅に分けた試算表を提示してくれまして、案の定「竹」パターンを軸に特約の一項目一項目を出し入れして保険料を目標額に調整するという術中にはまりました。

納得したんでOKなんですが

結局これまでの保険料、マイナス2000円/年で妥結しました。で、その保障内容が入院特約や三大疾病にかかった時の保障などはこれまで通りなのに対し、終身部分、いわゆる死んだらもらえるお金が1000万円とこれまでの半額になってしまいました。健康診断等で死にそうな要素もないし、事故でもないかぎり普通順番的には入院してから死ぬわけで、入院したからと言ってそうそう死ねないので、まぁこんなもんかな?と思った次第です。

それにしても本人の同意をとる手続きが長い…

話がまとまってから、「こんな説明あんな説明を全てちゃんと受けましたか?」確認作業の長いこと長いこと。外交員さん持参の専用タブレットで質問の答える形で進んでいくんですが、あんなもん真面目に読んで「はい/いいえ」をこたる人はいないでしょ…。かくいう私も途中でいい加減うんざりして反射的に全部「はい」で答えていたら「・・・の病気をしたことがある」にも「はい」と答えて、怒られたりしながら30分以上かけてようやく完了。昔は保険屋さんから連絡行くと会社側?健康保険組合?が勝手に健康診断の結果を郵送してたのが懐かしいです。この話したら「ずいぶん古いこと知ってますね〜。今は厳しくなってそんなこと絶対できないです」とのこと。なんていうか、そっちの方が便利じゃね?と思うんですが、なんでもかんでも本人確認とか本人じゃないとダメって結構不便ですよね。

というわけで、生命保険の更新を保険料最優先で決めたら命の値段が半分になったというお話でした。



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